Ⅰ
□2005.2②
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ノートをふと開いたら
あなたと過した学校生活に浮かんだ
1日ごとに目に映る景色は変わり
あなたの事を思い出している自分がいる
でも あなたは私の事なんかどうも思ってないよね
そう思うとせつなくなって
大好きだった あの人は今どこに??
たった1つこれだけは言いたくて
「今もずっと好きです」
私の切なる思いは憧れで
憧れは憧れしかなくって
いつまでたっても
捨てられないノートを持っている自分がいた
あれから1年の月日は流れ
町の中も少しずつ変わって
あなたは
あの日から変らないままでいるのですか
1日ごとに目に映る景色は変わり
あなたの事を思い出している自分がいる
このどうしようもない気持ちを
どこにぶつけるわけでもなく
ずっと胸にしまいこんだまま
町の公園は誰にも気づかれるコトなく止まり
人は何かに急ぎ 公園の時計は
あの日の時刻を刻んだまま
季節はめぐりゆく…