短編

□君が好きなのに… END
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お前の幸福を望む。

そして、俺が幸せにする。











『カガリ。』



そう、その声はアスランではなく私を好きだと言ってくれる彼。



やっと、アスランとの傷が癒えて来た。



ずっと、傍にいて私を傷つく物から守ってくれたイザーク。



そんなイザークが
今はこんなにも、愛しい。


"なんとも思ってなくても傍にいさせてくれ"


そう、ストレートに言われたのは初めてで…



これが、女の喜びというものなのか。

そう、心の中にすとんと入ってきた。








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