03/08の日記
19:18
あとがき
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久々に執筆してみました〜
途中ダークになりかけましたが、
カガリの可愛さでカバー(笑)
久々にアスカガ書きました💦
なんか、アスランに優しいカガリを久々に書いて。
あぁ、こんなアスカガも良いかなと思いながらアップしてみました。
皆さんの反応にドキドキです(*^^*)
少し経ったらアスカガ短編に入れようと思っています。
次はキラカガ誕生祭だー!!
そしてそして!!
明日への想いも頑張って執筆します〜(^-^)/
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19:12
運命の出会い8
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俺はカガリがいれば何もいらない。
どうする?と聞いてくるあいつに私は・・・。
「でっ、でも、「俺はYESしか聞かないよ。もしそれ以外なら俺と死のう・・・?」
そう言うと、カガリに銃口を向ける。
アスランの酷く悲しそうな顔に、カガリは居た堪れなくなり、
アスランをぎゅっっと抱きしめた。
「ばっかやろー!!そんなんで、そんなんで幸せになれる訳ないだろう?」
「俺は幸せだよ。他の男になんで渡したくないんだ。そんな姿みるくらいなら」
アスランの気持ちを理解したカガリはアスランをもう一度抱きしめる。
「私は・・・お前を一番に優先してやれないぞ。」
「仕方ないだろ。代表なんだから。」
「私はメイリンみたいに可愛げがないぞ。」
「俺はカガリが一番可愛い。」
「各国の首相を説得するのは容易ではないぞ。」
「2人でだったら乗り越えれると思う。」
「アスラン」
「うん?」
「好きだぞ!」
end
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16:46
運命の出会い7
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カガリは意を決してアスランとの会う約束を取り付けるために、ザラ准将の所に向かう。
だが、メイリンがアスランの部屋から出たのを見て躊躇いが生じた。
そうだった。メイリンがいたんだった。
その事実がストンと心の中に落ちてきて。
「君がもしアイツに振られたなら、俺が貰ってあげるからさ。」
そうだな。
取り敢えず気持ちだけ伝えよう。
意を決して、アスランの部屋のドアを叩く。
「コンコン」
アスランは、カガリの決意など知らずドアを開けた。
「かっ、カガリ・・・?」
アスランは驚く。
カガリが自分から自分のところへ出向くのは初めてだから。
でもすぐ歓喜に変わった。
そんなアスランを見てカガリは、
あぁ、私が来たことに戸惑っているんだと感じとってしまった。
「カガリ・・・?さぁ、入って?
どうしたんだ?いきなり」
「アスラン・・・私・・・」
いきなり泣きそうな顔をするカガリに慌てた。
なにかしてしまったのか、とか・・
なにか気に障ることを言ってしまったのだろうか・・・とか。
「私・・・アスランがどうしょもなく好きだ。」
「えっ・・・?」
アスランは固まって口に手を当てた。
それをみたカガリはやっぱり・・・私なんかが思っててもアスランは迷惑なだけなんだ。
「でも、それは今日で終わりにするな!アスラン、今までありがとう。私漸く決心が付いた。
私婚約しようと思う。」
カガリが俺を好き・・・?
俺を好き・・・!!
えっ、ちょっと待て。
その後の言葉が聞き捨てならない気が・・・?
「アスラン、メイリンと幸せにな。」
「なっ!!」
「じゃあな!」
辛そうに微笑むカガリにアスランは怒りを感じた。
なんで、そうなるんだ!
「カガリ、お前はまたそうやって俺から逃げるのか?
言っとくけど、他の奴と婚約・・・?
ふざけるな!!」
「えっ・・・?」
「カガリ、もしお前が婚約なんかしたら俺はその婚約者を殺すぞ。
いや、いっそのことカガリを殺して俺も死のうかな。
そしたら、カガリはただのカガリになるし。」
「あ、アスラン?」
「それか、俺と一生一緒にいて?
まぁ、俺は君と死ぬのも本望だけどね。」
どうする?と言う彼にカガリは目を見開いた。
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13:25
運命の出会い6
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俺は、君がオーブと結婚するのなら・・・多分許せたと思う。
でも、違う男となら・・・
「カガリ・・・
いい加減素直になりなよ。」
カイトの言葉にカガリは頷けずにいた。
「もし、振られたら僕が貰ってあげるからさ。」
「えっ・・・?」
「だから!まぁ、婚約者って言って嫉妬してくれるか試してみてもいいけど。」
カイトはカガリの頭を撫でた。
その顔を見ると、慈悲深いお父様と似た顔をしていて。
カガリは思わずカイトに抱きついた。
それをアスランは見て動揺して目を逸らす。
そんなアスランを見て、カイトは安心していた。
まぁ、最後は君に任せるんだけど。
見せ付けるようにカガリの事をぎゅっと抱きしめた。
アスランを挑発するために。
「カガリ、今日彼のお家に行って見な。そして、本心を言うんだ。
わかった?」
「で、でも・・・。」
「振られたら、いつでもおいで。」
その優しい声に、カガリは頑張ってみようと思った。
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13:11
運命の出会い5
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好きって、愛してるって言っても良いですか?
一方的な思いでも良い。
口にすることでなにか変わるのなら、私は口にして言葉にして伝えたい。
「メイリン、貴方そろそろプラントに帰ってこない?」
お姉ちゃんに再三言われてきた。
でも、でもね。
もしかしたら、とか・・・
側にいれば、メイリンって優しく微笑んで抱きしめてくれるんじゃないかって夢を見てしまっていて。
「うん、考えとくね。」
でも、結局口に出来ずもう随分と来てしまった。
「あいつ頼むな。」
その言葉に、私は縋ってしまっている。
だって、貴方は国よりアスランさんを取れないでしょう?と・・・。
醜いのも分かっている。
でも、アスランさんだってそろそろ私の方に向いてくれるんじゃないかって今でもバカみたいに夢を見てしまっている。
「ね、メイリン!アスランさんかっこいいよね!メイリンの彼氏でしょ?素敵すぎる〜」
この問いかけになんて答えれば良いの?
まだ違うって答える?
それとも・・・そうなんだよね〜って答える?
「メイリン、少し良いか?」
アスランさんの呼び出しに、メイリンはビクッとした。
自分がハッキリ否定しなかった事がばれてしまったのではないか?
「メイリン、すまない。
何故かメイリンと仲が良いと勘違いしてる連中がいて。
きちんと否定しておいたから。
こんな事になってしまって本当にすまない。」
そう言うと彼は頭を下げた。
「いつも、いつもアスランさんは謝ってばかりですね。」
「えっ・・・。」
メイリンは、身体を密着させアスランに抱きついた。
「めっ、メイリン!」
「アスランさん・・・私じゃダメですか?」
離さないとぎゅっと抱きつくメイリンにアスランは参っていた。
「メイリン。君には本当に済まないとは思っている。でも、君を愛してはいない。」
あぁ、残酷だ。
「でも、あの人は・・・カガリさんは私にアスランさんを宜しくと言ってました。」
自分でも酷いと思う。
でも、こうでも言わないと彼は振り向いてくれないと思ったから。
「カガリがなんと言おうと俺の気持ちは昔から変わらない。
ただの一度でさえ、気持ちが揺らいだ事がない。
すまないメイリン。君の気持ちには答えられない。」
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09:37
運命の出会い4
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ね、アスラン。
君から行動しないと・・・どうにもならないよ・・・?
「カイトーー!!」
カガリが、自分以外の男に・・・抱きついた。
「ちょっと!!アスラン!!しっかりしてよ!」
アスランからの通信で、キラは真夜中に起こされた上
ずっっっと黙り込んでいた。
「なぁ、キラ・・・。」
「うん?」
漸く話し出したと思えば、アスランは切なそうに微笑んだ。
「カガリが・・・カガリに・・・好きな人が出来たみたいなんだ。」
「えっ?」
「おれ、どうしたら良い?祝福・・・出来るかな・・・。」
「はっ?」
あっ、これがカガリが言っていたハツカネズミ・・・。
「まぁさ、僕は君の味方ではないけど・・・。
カガリって鈍感な所+僕にも良く抱きついてたじゃない。
だから、そんな心配しなくて良いんじゃない?」
「でも、最近は無かったんだ。」
「えっ?」
「今まで、俺には見せてくれなかった。
笑顔を・・・。
それなのにあいつには惜しみも無く見せた。」
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08:26
運命の出会い3
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好きとか、愛しいとか
そんなの分からない。
でも、死んでほしくないとか、指輪をもらって嬉しいとか。
他の女の子を見ないでとかって、私がアスランを好きって事なのだろうか?
「カガリさんはアスランとお話しされましたか?」
「ううん、でもな。私アスランの事そんな好きじゃなかったみたいだ。」
その言葉にラクスは驚愕した。
まさか、そんな筈はない、と。
「うん、ラクス。私アスランが幸せならそれでいいみたいだ。」
「えっ?」
それって、かなり愛しているという事なのではないか?
「カガリさん・・・。」
「ラクス、私たまに思うんだ。
もしアスランと出会っていなかったらって。
でもな・・・?
私アスランと出会えて、ただそれだけで・・・自分は幸せなんだと気づいたんだ。
だから、これ以上はいらない。」
「カガリさん。」
「でも、たまに言ってしまいたくなるんだ。
私お前のこと好きだぞ!ってな。」
そう微笑むカガリにラクスは何も言えなくなる。
なんて健気で、なんて可愛らしい方なのだろうと。。。
「カガリさん。私カガリさんが大好きですわ。」
ぎゅっと抱きしめてくれるラクスにカガリもぎゅっと返した。
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08:03
運命の出会い2
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「カガリ・・・?」
カガリはたまに空を見上げる。
いや宇宙を・・・。
「カイト・・・私、頑張るぞ。」
アークエンジェルが宇宙に上がってからカガリはたまに宇宙を見上げる。
酷く情緒不安定な時期があった。
それは、確か・・・
アークエンジェルが宇宙に上がったときだったか。
それとも帰って来た時だったか。
いや、どっちもだ・・・。
あの翡翠色の瞳をした彼を見てカガリは動揺していた。
アスハ代表としては取り繕ってはいたけど。
この2年間カガリを僕は支えてはあげられなかった。
でも、これからは支えてあげられる立場にある。
ユウナ・ロマに海外に留学させられていたが、
亡き後、僕はカガリの帰国命令に沿った形で帰国した。
アスハ派の僕を海外に留学させるなんてユウナもきっと焦ったのだと思う。
ウズミ様は、僕かユウナを婚約者にって話していたから。
でも、ウズミ様が生きていたら絶対に君と結婚なんてさせなかったと思うけどね。
まぁ、僕もあの護衛君を信頼して海外留学してしまったのもいけないんだけれど・・・。
「カガリ、そろそろ素直になりなよ?」
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07:52
運命の出会い
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カガリ
君に出会えた日に俺は感謝をする。
「アスラン、君変わったよね。」
「は••••?」
「なんかさ、昔はカガリの一歩後ろにいて苦悩する君しか思い浮かばなかったけど・・・。
今は全く・・・寧ろ一歩後ろを楽しんでない?」
楽しんで・・・?
「なっ!そんな事ない!!ただ・・・」
「ただ?」
「ただ、今は・・・カガリの一歩後ろを守れる事に感謝してる。」
穏やかに微笑むアスランにキラも同意をした。
「でも君、帰ってきてからただのカガリとお話ししてるの?」
「そ、それが」
アスランのため息にキラはまさかと思い恐る恐る言葉を発した。
「ねぇ、君まさか、あのハグからなんにも話してないとか言わないよね?」
「い、いや。そんな事はない!!」
「定例会見の打ち合わせでも話したし。」
それは、アスハ代表としてでしょ!
キラからすれば、アスランの奥手さにはほとほと呆れた。
「なにが、良いんだ、今はこれで。だよ。」
「なっ///」
自分で言ったにもかかわらずどんだけの自惚れていたのだろうか・・・。
「ね、アスラン。カガリにメイリンとはなんにもないってちゃんと言った?」
「?」
「はぁ〜〜」
あぁ、カガリは多分勘違いをしている。絶対に!!
「僕としては、カガリが幸せならどうでも良いんだけど・・・」
「アスラン、もしカガリが傷だらけでそれも男連れで海外から帰国してきたら、君どうする?」
「なっ!カガリはそんな事しない!!」
「元に君したでしょ?」
「でも!!」
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