戦国バサラ小説

□秘めた想い
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今日も雨か…
俺は煙管を吹かしながら外を見やる。
執務が粗方片付き外を見たら、しとしとと雨が降り注いでいた。
俺の心もこんな風にうじうじとしているのだろうな。
だからこの秘めた想いを相手に伝える事無く今に至る。
もしこの想いを伝えたらどうなるだろうか。
おそらく彼の人は義理堅いから困惑するだろう。
そして俺から距離を取るに違いない。
「それは堪え難い…」
彼の人が離れるなんて考えるだけでも胸が張り裂けそうだ。
だから。
だから今は言えない。
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