戦国バサラ小説

□隠れた欲望
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今日も雨か…
お茶の葉を用意してふと手を止めて外を見ると、しとしとと雨が降っていた。
今頃政宗様は溜まった執務を片付けて気が滅入っているはず。
少し休んでもらおうと思い、手ずからお茶を用意する。
女中に任せれば事足りるのだが、俺はそれをしないしさせたくない。
「ふっ、俺もつくづく嫉妬深いな…」
俺以外に笑顔を向ける政宗様を見たくない。
こんなつまらない理由でお茶を入れている自分を笑いたくなった。
そんなこんなで茶の用意ができた俺は、政宗様のいる部屋へと足を運ぶ。
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