戦国バサラ小説

□隠れた欲望
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茶を飲みながら政宗様は空を見つめて何かを考えていらした。
次の戦のことであろうか。
でもなぜか憂いを帯びた目をしている。
不謹慎だが、俺はそんな政宗様をみて、美しいと思い、またそんな政宗様を組み敷き乱れた姿を見たいという、どす黒い思いに駆られといた。
だが俺は所詮政宗様の部下。
そんなことをすれば死罪に値する。

政宗様。

どうかこの小十郎をずっと傍においてくだされ。

でなければ力付くであなたの純潔を奪ってしまいそうだ…

あとがき
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