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□欲しいから
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かぷりとルキアの耳を甘噛んだ一護は、ルキアの反応を楽しんでいた。


「ん…いち」

「なに?」


そっと身体の線をなぞるように一護の手がルキアの身体に触れていく。

はあっと熱のこもった吐息に一護はうれしそうに口角を上げた。

後ろから抱きしめた小さな身体を一護は少しずつ侵略していく。

ニットセーターの下に手を入れてやわらかな肌を撫でると、ルキアがひくんと身体を震わせた。


「いちご」

「気持ちいいだろう」


一護の手の中に収まってしまう胸をやわらかく包みこまれ、ルキアは彼の名を呼ぶ。

嫌がってではなくねだるように。


「ルキア、わかるか?」


手のひら全体で触れていたのがいつの間にか指先にかわっていて。

指先はぷくりととがりはじめた先をいじりはだした。


「はっ…ゃあ、いち…」


息を荒くするルキアを一護はただ魅入る。

腕の中でだんだんと乱れていくその姿を見て笑みを濃くした。


「やじゃないだろう」


ぶんぶんと首が振られて、違うと告げられる。


「いち、ご…ちが、もう……」


もう一度ルキアが一護の名を呼ぼうとしたが、それは叶わず高く甘い悲鳴が上がった。


「はやすぎ。まだ胸だけだぜ」


にやにやといやらしい笑みを浮かべている一護は、脱力したままのルキアにそう言って、まだ触れていなかった白く細い大腿を隠すスカートをぺらりとめくりあげた。

膝頭から内腿へと撫であげられ、ぴくぴくとルキアの小さな身体が反応を返す。


「ひゃ…ぅん」

「あ、はいった」


潤す必要もなく、濡れたそこがくちゅり、くちゅと一護の指の動きに合わせて音を立てる。


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