神道家

□いつもの風景
2ページ/7ページ

第一話:第二章

「それでも、守りたい世界があるんだー!!」

いや〜、SE○Dの最終回は何度見てもいいな。
この後…この後だよ!ラクスのパンチラらしきものが あるのはさ…

プッン…

そうそう、忘れてはいけないのが、このプッン…TVの電源が墜ちた音…いい「わけぇ、ねぇだろ!!」と泣き叫ぶ新一君。

「あ〜〜〜(泣」

「うっさいな」

涙で前が見えません、妹がTVのリモコン持ってるということだけはわかります。
ちくしょう、誰だ…人の楽しみを消しやがったのは…(泣

義母さんか…否違う…あの天然ボケの義母さんは今タイムセールに忙しい…なら父ちゃんか…仕事だよ。
ならさ、飼い犬のジョンパトリック365412世か…って犬飼ってねぇ。

誰だ…それより、妹よ…リモコン持ってんなら、TVの電源オンにしてくれ。義兄ちゃん…少し泣きたいんだ。

とリビングの隅っこに行き膝を抱え落ち込む新一を、よそに歩はTVの電源をつけ、白いソファーに座り適当にチャンネルをかえている。

はぁ…家のリビングって、壁白だったんだ…あ、床はフローリングだ…キッチン近いや、便利だよね。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ