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□過去拍手4(ゲオカイ)
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「うーん…。」
隣の声と寝返りに目が覚め、視線を向けると、掛布を跳ね飛ばしたむき出しの白い長い足が見えた。

「おい、もう夏じゃないんだ。風邪ひくぞ?」
囁きながら掛布を直して金髪にキスをして隣に身を横たえる。

『全く世話のかかる…』
だが見かけによらず世話好きなゲオルグにとって、それは全く苦にはなっていない。
どちらかというと、いつもきっちり騎士服を着込んでいる彼が己の前でだけ曝す隙を見ることができる場面を実は楽しんでいるのであった。

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