短編小説

□ロロの受難!
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休日の早朝は、ランペルーシ姉弟はいつもの起床時間よりも少し遅い時間帯に起き、朝食を摂っている。

ちなみにルルーシュお手製の料理は、舌の肥えた人でさえ唸らせる程の腕前。
記念日大好きのミレイがよく料理を作っているのを手伝っているのもあるが、幼い頃からの習慣で料理は得意でもある。


偽りとはいえ、家庭の味に触れた事のなかったロロは初めてともいえる“家庭料理”の味に涙が出そうになったほどだ。(美味しさのあまり本当に涙が出てしまい、ルルーシュに心配を掛けさせてしまった)
そんないつもの和やかな朝食を終え、洗い物をする為に食器を重ねていた最中にロロは毎日のように我慢していた言葉をルルーシュに伝える。
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