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□遠くへ
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弦一郎、俺は時々不安になる
本当にお前は俺を愛しているのかと
お前が俺の名前を呼ぶたび胸が騒ぐんだ
-蓮二
お前が消えないんだ
お前と共にいる訳ではないのに
お前が俺の中で呼ぶんだ
俺を愛しているのなら連れ去ってくれないか
誰もいない俺たちしか知らない場所へ
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