12/12の日記
15:39
分断された世界(A+ツキミ)
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ツキミ(以下、ツ)
「と、いうわけで宜しくね。ヘタレ坊っちゃん。」
ルーク(以下、ルク)
「(ヘタレ坊っちゃんって・・・。)まあ、確かに、俺、ヘタレだけど・・・・・・。」
ツ「嫌なら、卑屈坊っちゃんにしましょうか?」
ルク「ヘタレで良いです・・・・・・。そういえば、ツキミって同位体でも無いのに、俺と通信出来るんだよな。何でだ?」
ツ「あんたらの言う、音素振動数をルーク固定に合わせてるのよ。その気になれば、誰とだって通信出来るわ。」
ルク「音素振動数って、自分の意思で変えられ・・・る訳ないよな。」
ツ「たりまえでしょーが。私だから出来んのよ。」
ルク「・・・ツキミって、自信家だよな。」
ツ「そうかしら?アンタが卑屈なだけじゃない?自分が自分に自信を持たなくて、どうするってのよ。」
ルク「そうだけど・・・俺・・・。」
ツ「私(レディアント)がアンタをディセンダー(世界を結ぶ存在)に選んだのよ?しゃっきりなさい。アンタが自信無いんじゃあ、私の顔が立たないわ。」
ルク「アッシュじゃなくて良いのか?俺、レプリカだし・・・。」
ツ「レプリカもオリジナルも関係無いわよ。アッシュなんて、もっと関係無いわよ。アンタだから、ディセンダーに選んだのよ。自信持ちなさい。ルーク。」
ルク「・・・うん。分かった。俺、ツキミの力になれるように頑張る。」
ツ「そーじゃなくって・・・・・・全く。まぁ良いわ。頑張りなさい。自分の為にね。」
ルク「分かった。」
ツ「(本当に分かったのかしらね。この坊っちゃんは・・・。)」
ルク「これから宜しくな!ツキミ!」
ツ「・・・宜しく。ルーク。」
―――ってゆーか、私は何でこんなに子供の世話を焼かなきゃいけないのよ。
ツキミはルークみたいな子供を放って置けないタイプ。←しかも本人無自覚。
でも、優柔不断なルークの背中は推したは良いが、庇わないのも、またツキミ。←自分で何とかしなさい、みたいな。
冷たいのか、暖かいのか良く分かんないな・・・。
ルークがディセンダー辞めたいって言ったら、即座に別のディセンダー候補を探す冷たさもあるけどね。
あくまで、本人の意思尊重ということで。
だから、何があっても引き留めない。
飴と鞭の、鞭な奴でスミマセン・・・。
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