Poetry

□怖くなんかないんだ。だって・・・私は・・・。
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違う。

あれは恐怖なんかじゃない。

恐怖なんか無かった。

あの時私が感じたのは、誰よりも憎み、本当は誰よりも愛している両親に捨てられたという深い哀しみ。

お前は必要無いと、言動と共に示された苦しさ。

怖かったんじゃない。

ただ、哀しかったんだ。

そう、殴られても怒られても捨てられても、私はただひたすらにアナタタチを愛してる。

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