□メガマソ
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♪星降町にて

辿りついたこの町で詩を書こうか。
町の人は押しなべて他人に興味がなく、ひと目見ただけでわかるぎやりと光る虹彩とそしてオッドアイが特徴で。

朝11時ごろからが一番美しい景色なんだ。
誰でも震えるような。

この風景を僕しか見れないのは残念だな。星が薄膜を張るから。

星降り始めた瞬間、君の声が聴こえてたの。
今すぐ逢いたいね。
逢わなくちゃ。
見えなくても。

声質変わるほどに、君の名前呼んでみれば。
今すぐ想うほどに。
想ってほしい。
ぼくのわがまま。

星降り始めた瞬間、君の声が聴こえてたの。
夜空見あげ、君の為に曲を書くの。

つまり、君に僕と同じ世界観を感じてもらうには。
出会って、時間は少ないけれど、この感覚を共有する術を見つけたい。
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