01/01の日記

17:54
限界
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「えむっ、もう…っ」

「……大丈夫?」

「だぃ、じょうぶじゃっ、ない…っ」

「キツい?」

「…くる、しぃ」

「……ムリさせてごめんね…?」

「いや、……かまわ、ない……」

「じゃぁ、…もう少し、頑張れる?」

「あぁ…ちょっと、痛いけど……」

「お腹大丈夫そう?」

「……無理かも、しれん…」

「じゃぁ、俺様一人で処分するから」

「駄目だっ!」

「俺様は一人でも平気だから、ね?」

「……」

「六ちゃんは、少し休んでて」

「でも……」

「いいからっ!」

「しかし、こんな量をえむ一人に食べさせるのは気が引ける……」

「元はと言えば俺様がこんなに焼いちゃったのが問題だしね」

「…そうだけど」

「だから、俺様がぜーんぶ食べてあげる」

「…まぁ、自業自得だしな」

「……えー」

「精々、頑張れよ」

「ちょ、待ってよ!さっきと態度違くないっ!?」

「お前が言ったんだろ」

「そうだけど、さ…考えてみなよ!1人でこんな量のお餅食べれるわけないじゃんか!!」

「お前、さっきと言ってる事違うぞ」

「じゃー、せめて…『あーんv』ってしてよ」

「……。……は」

「うわ、ヒドいっ…!旦那を鼻で笑うなんて…!なんてツンデレな奥さんなんだ」

「うるさい。さっさと食え」

「やぁー!俺様だってこんな量食えるわけないじゃんか!!」

「…嘘つき」

「うわ、ごめん、引かないでよぅ」

「えむ、はい。」

「……ん?」

「口開けろ。やってほしいんだろ?」

「いや、そりゃ…そうだけど」

「ほら、えむ。口をデカく開けるんだ」

「ちょ、ダメっ!!五個も口にはいんな……んぐっ!!!」

「うるさい。感謝しろ。馬鹿が」









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お餅を焼いたが、量が多すぎて食えなかったらしき神様と六さん(笑)
そんでもって神様にあーんvって(可愛らしいモンじゃないけど)してあげる六さん。お箸で器用に五個摘みます。
現実的にありえない←←←←


この後、結構食べられず、黒白夫妻にお裾分けしに行く。

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