その他
□迷走
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『でっ…荷物を届けに来たと言う訳です』
私は、今までのいきさつを女性こと奈緒美さんに話した。
「なるほど〜」
奈緒美さんは、楽しそうに言った。
…いい加減に、着替えて欲しい。
メイドの藍さんも頭を抱えていた。
『あっ、とりあえず荷物を…』
そういい、荷物を差し出した。
「ご苦労様です。」
そういい、藍さんが受け取ってくれた。
「せっかく来たんだし、お昼でも食べてけば」
奈緒美さんは、椅子でクルクル回りながら言った。
『すいません…せっかくですがお昼は、用意してるので』
そういい、ポケットを軽く叩いた。
「えぇ〜」
「それでは、仕方ありませんね」
残念そうに奈緒美さんと藍さんが言った。
『はい、では私達はこれで』
私と魅琴は、そういい店を出た。
奈緒美さん達は、いつでも来てねと言っていた。
─ぐぅ〜
『あっ…』
「…む」
私達のお腹が鳴った。
『あはは…お昼食べよっか』
「うん//」
私達は、公園のベンチに座った。
、