満天の星

□星座探訪
2ページ/4ページ

*夏の星座*
・いて座
 南斗六星がある。黄道十二星座の一つ。

・こと座
 ベガ(織女星)がある。七夕でいう織姫に当たる。一等星。
 ベガとは「落ちる鷲」の意味。夏の大三角の一つの星。
 約12000年後には、ベガが北極星になる。

・わし座
 アルタイル(牽牛星)がある。七夕でいう彦星に当たる。一等星。
 アルタイルとは「飛ぶ鷲」の意味。夏の大三角の一つの星。

・はくちょう座
 一等星のデネブと二重星のアルビレオがある。
 はくちょう座の十文字は「北十字」と呼ばれる。
 夏の大三角の一つの星がデネブ。デネブはアラビア語で「尾」の意味。

・さそり座
 S字のカーブを描いている。
 アンタレスという赤い一等星がある。
 アンタレスはギリシャ語で「火星に対抗するもの」の意味。
 黄道十二星座の一つ。

・てんびん座
 さそり座の西に位置する。
 さそり座のはさみの部分から後に独立してできた星座。
 黄道十二星座の一つ。

・ヘルクレス座
 夏の宵、頭の真上辺りに見られる。
 暗い星で形作られ、逆さまの巨人の姿として見えるので見つけにくい。
 かんむり座とこと座の一等星ベガの間にある。
 ヘルクレス座の頭の星「ラス・アルゲティ」は「ひざまずく者」という意味。

・りゅう座
 一年中、北の空に見えている星座だが、見頃は宵の北の空高く昇る夏の頃。
 5000年前、りゅう座のα星「ツバーン」が当時の北極星であった。

・へびつかい座
・へび座
このふたつは一体の大きな星座として見える。
へびの頭と尾は分かれており、間にへびつかい座がある。
へびつかい座のα星ラサルハグェという星は「ヘビの頭を持つ者」という意味。

・みなみのかんむり座
いて座のすぐ南にある。

・こぎつね座
はくちょう座の十文字の脇にこぎつね座の姿がある。

・いるか座
いるか座は、ひし形の星の並びから日本では「ひし星」と呼んだ。
わし座のアルタイルの東側に位置する。

・や座
や座は愛の神(キューピッド)の持つ矢のこと。

・たて座
いて座の北で天の川の明るくなった「スモール・スター・クラウド」と呼ばれる部分にある星座。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ