忘れられし詩

□愛と哀しみと淋しさと
  秘めしものは己の心
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力ありて 我を縛るものについて<作品紹介っぽいもの>

なんだか、プロローグ風味になっているが、あくまでこれは詩だ。
誰がなんと言おうと、俺が今決めた。

さて、この詩なんだが
キーワードゎ名前だ。
誰もが持っているし、全てのものが持つであろう名前だ。

名前とは一種の呪縛であり、言霊だ。
名前とゆうもので、己を相手を縛っているだ。
でも、これは悪い意味ではないはずだ。
名と言うものに縛られているからこそ、存在出来る。
少なくとも俺はそう思っている。
だから、こんな世界もありだろうと、この作品を作った。
少し、背景について説明しよう。
話の軸になっている男の子名にゎ、異様に強い呪縛の力があった。
真の名を呼ばれると、自らでは出る事の出来ない、檻に閉じ込められ、長い眠りにつくというもの。
しかし、男は愛する女に真の名を呼んでほしかった。
名に潜む力を知っていながら。
そして、男は眠りについた。

そんなところだ。
それから、あえて男の名を空白にしているのは、良い名前が浮かばなかったからじゃない。
まぁ、若干そんな理由もあるにはあるが、この方がしっくりこないだろうか?
また、読む者によって力を持つと思う名前は違うんじゃないだろうか?
だからと言ってはなんだが、そういった考えあってだ。

あれほどの、力を持つ名前だ。
読者の方々は、どういった名前を思い浮かべたのだろうか?
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