伊達眼鏡☆

□1日目
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並盛中最強風紀委員長雲雀恭弥


何故僕がそんな風に呼ばれてるのか、分からない。ただ僕は、群れてる人間が嫌いなだけ。




「……あっつい」


季節は秋。ここといって、暑い訳でもない。
うん。なんかフラフラするし。
体が思うように動かない。

とりあえず、帰って行き着けの病院に行こうかな。



フラフラしながら帰っていると、僕の大ッ嫌いな人間の群れ。咬み殺したいな。
だけど、今はそれどころじゃない。
思うように歩けない。



「おいっあれって並盛中の雲雀だろ?」

「俺、前々からアイツ気にいらねぇんだ」

「なんかフラフラしてるし、締めとくか?」


ヒソヒソと河原の群れの方から聞こえてくる。うん、咬み殺す。


 
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