for you...
□カルキイエロー*
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「やめてぇ・・も・出ちゃうっ…」
「いいじゃん、出せば。ぜってー気持ちいいから。」
「んな訳っ…ひゃッ・・・」
耳元に囁く銀八の息にゾクゾクする。
こうなると理性より本能が出張ってくる。
「やだっ…こんな…汚ぃ…」
「汚いの、見せて。」
「うっ・・・ふぅ・・・や・・・」
「ねぇ・・・新八ってどんな顔でおしっこするの?俺に見せてよ・・・」
「ハァァン…」
吹き込まれた息にぶるりとふるえた。
ジワッ
「・・・あッ!---------!」
じょぼ、ぼぼぼぼ...
押さえた手が温かい液体を捉え、恐る恐る手を放す。
目の前のプールに弧を描き黄色の液体が水面に跳ねた。
「は、アァ・・・はぁん・・・」
アンモニアの匂いの中新八は後悔しながら放尿に恍惚とする。
・・・出ちゃったけど、気持ちいい・・・
とろけた表情でくったりと銀八に寄りかかると、銀八の腕は子供にするように腰を振らせる。
もう、それすら気持ちよかった。
「新八・・・」
「んー・・・」
「ちょー気持ちよさそうな顔してた…なんかすっげー興奮したわ・・・」
「銀…さん・・・」
腰に銀八の膨らみを感じる。
それをグイグイと押し付けられて、秘部がキュンと疼いた。
「・・・な?新八の見て俺こんなよ?」
「はぁ…はは、変態ですね・・・」
「ぁ、そうそう・・・」
と、銀八が突然立ち上がる。
スタスタと歩いていく様子をぼんやりと見た。
「銀さん・・・?」
戻ってきた銀八の手には空気でふくらませ浮かべるビニールマット。
「そこじゃ痛いだろ?」
「あ・・・」
・・・なるほど、確かに固いしなぁ。
ちゃんと自分の事を考えてくれている。
愛されてる、と嬉しくなった。
ところが。
「新八・・・」
「?」
上を跨いだ銀八が眼鏡を押し上げ。
浅い呼吸で見下ろしてくる。
「ハ…悪い、俺も・・・」
「え?」
ズルッ
「挿れる前に小便させて。」
「!?・・・ッ!」
とっさに目を閉じる。
その直後、新八の額から瞼、鼻、口に向かって温かいものが勢い良く噴射された。
アンモニアに甘い匂いが混ざった嗅いだことのない匂い。
・・・ちょ、これって・・・
銀八は新八が顔面に受ける姿と開放感に満足する。
「ハァ・・・アー…最高・・・」
「っんな訳ねーだろぉぉお!」
「っだぁ!」
ゴンッ
鈍い音と共に銀八が転がる。
蹴られた胸を苦しげに抑える銀八を新八は睨む。
「なんで、掛けるんですか!?しかも、完全に糖尿でしたよ!」
「だぁって・・・新八の見たら興奮した・・・」
「一般人にやることじゃないでしょう!」
「一般人とスカトロジーの違いなんてライン一本だ。」
「知らないし!もっともらしく言わないでください!・・・せっかく、見直したのに・・・う」
「・・・あ、新八・・・?」
「銀さんの…馬鹿・・・夏を取り戻すとか・・・言ってくれて…うれしかったのに・・・なんで・・こんっ…こんな…ひっく
・・」
膝を抱えて泣き出す新八に銀八は頭をかく。
ひとまず、ずるずるとマットを引き寄せ、タオルで新八の顔を拭った。
「悪かった・・・あの…うん・・・ごめん・・・」
「ぐすっ・・・馬鹿…バカバカバカ…銀さんのバカ・・・」
「悪かったよ・・・久しぶりではしゃいじまって…」
新八を抱きしめる。
・・・どうしたもんか。
「・・・なめてください。」
「・・・え?」
「銀さんのなんですから、銀さんのべろで僕の顔キレーにしてください。」
「や・・・それは」
「嫌なんですか。僕にはかけといて?」
新八の睨みにたじろぐ。
「新八、ドS---」
「関係ないでしょ?」
新八はマットに寝転がると、銀八に顔を突き出す。
「ちゃんと・・・キレーに舐めて・・・で、早く…シてください・・・///」
そういって腰を揺らす。
銀八を見上げる新八の熟んだ瞳に銀八も再び興奮した。