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□カルキイエロー*
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「・・・わかった。」

「んっ・・・ァ!アァッ・・・イ・・・イっちゃうっ…からやめ・・・アッ!」

「…いくらでもイっていいから、新ちゃん。」


顔を舐める舌と同時に後孔に触れる。
時折指に唾液を絡めては新八とキスをして、また顔を舐める。
その指で新八の秘部を掻き回す。
前立腺を優しく押されるたびに新八は涙声を出す。
刺激に躯を揺らすたび銀八の短パンで新八自身が擦れている。


「ンァアッ・・・アッ------!ハァ、は・・・ンっ!・・・あう…」


銀八と新八の間でピュルリと白濁が飛ぶ。
それにかまわず、じゅくじゅくと奥に突き込む度に新八の内壁は律動し、銀八の指を招く。
指の数を増やすたび、新八は腰を揺らし、上気した顔で銀八を見上げると、


「銀さァん・・・もぉ・・・」


と、濡れた声でせかした。
その表情に劣情する。
眼鏡越し、先ほどとは違う、ひどく真面目な顔の銀八は瞳を細めた。
短パンを脱ぎ捨て、自分の陰茎にローションを塗り込むと、


「ンっ!あ、あ、ああっ・・・ひぁっンン・・・!」

銀八は達したばかりの敏感な新八自身を銜えるとじゅるじゅると吸い育ててから新八の首筋を吸うと、己の肉棒をあてがう。


「八…新八・・・」


新八の腕を首に回す。
回した腕に力が入ったと同時に肉を割った。


「くぁぁああっ・・・ッア…ンゥウ!」


ズブズブと押し込む。
しがみつく新八の背中からビニールがキュキュキュと音を立てる。


「・・・ハ…ァ」

「・・・ぎん…さん、好き。糖尿でも・・好き・・・」

「や・・・まだなってねーから・・・!」

「ひゃ・・・ッア、ぎ…さんッ!ぎんさんっ・・・アァア!」


脚を掴むと銀八は動き始める。
内壁を抉り、前立腺を押し上げる。
荒い息で繰り出す動きに合わせビニールが動く。
パンパンと肌のぶつかる音が響いて。


「あうっ!・・アアッ・や・も…うぅッ…やぁあん!!」


大きな突き上げで新八が達した。
続いて達した銀八は抜かずに新八を抱き起こす。

じゅぶぶっ


「ッア!?深ィっ・・・!」


そのまま立ち上がると、バーカウンターへ向かう。


「アッアッ・・・ぎんッさんッ…なにッアッアッ」


微弱な振動に震える新八を黒いカウンターに横たえる。
冷たさが暑いくらいの室温で火照った体に気持ちいい。
そのうちに銀八はボトルを持ってくる。


「お酒・・・?」

「ぱち見酒」

「え・・・」


キュ ポン

ボトルを開け、一口。


「・・・うまー」

「なんすか…ねぇ」

「じっとな、じっと。高いからコレ。」

「は!?」


どぼっ

慎重とは言えない。
へそに注がれた酒は横腹を垂れていく。
銀八はあぁあぁと言いながら、それを啜っていく。

・・・くすぐったい


「あ・・・やだ、銀さん・・・」

「今度は慎重にいくわ。」


ちゃぽ

今度こそ慎重に注がれた酒は小さな新八のへそを杯にしている。
そこに唇を被せると、

ズッ

勢いよく吸われた。


「んっ!は・・・ぁ、うあ…っ」


クチャ、クチュ、グチャ

銀八の舌先がへその中を舐めまわし、唾液が泡立つ。
へそを舐められるたびにくる不思議な刺激に新八は悶える。
銀八はそれを五回ほど繰り返した。

トプン

入り口を親指で押さえ、ボトルを傾ける。

ツツー...


「あぁッ!」


へそから股間へゆっくりと酒が垂らされる。
立ち上がった性器にかけられた酒はピリピリとした痛みを与えて。
とぽとぽと流れる酒が伝って、開いた蕾へ流れるのがわかり、キュウッと閉じた。


「ッ…銀さん…銀さん…痛イ…」


零れた涙をこすりながら訴える新八に銀八は薄く笑う。

・・・変態・・・

新八は鼻を鳴らした。
銀八はへそに口付けると尖らせた舌で酒の流れをゆっくりと辿っていく。
新八の腹筋がビクビクする。


「も・・・だめ…銀さん…銀さん…」


舌で裏筋をなぞり、はむように動く唇に新八の性器はじっとりと濡れる。
銀八の頭は開脚したその下へと消えてゆき、遂に蕾へ侵入する。

それはヌグヌグと熱い生き物のように中で蠢く。


「ハァ…ハァ…ァ…暑イ・・・」


汗が垂れる赤い顔で新八が吐息をもらす。
我慢できないのかゆらゆらと揺れている腰。

じうっ

最後に思いきり蕾を吸った銀八は口をはなす。
自分の精液の味が広がった。


「・・・やっぱ飲酒じゃないっても、直腸に染み込めば吸収したようなもんだしなぁ…止めとくか…」


・・・ほんとは後孔に注ぎたかった。

思いつつ、カウンターに転がる新八を引き寄せる。


「立って…カウンターにもたれて。」


素直にもたれる新八の双丘を揉みしだき開く。


「・・・うぅん・・・」

「うん・・・いいわ」


グチュ ズププッ

先ほどの遊びと酒で赤くトロトロにとろけた中に銀八は自身を埋め込んで、ぐるりと円を描くように動かした。


「あっ・・・!はぁんっ・・・!」

「あ〜ほんと…新八 大好き・・・」

「!銀さッ…〜〜〜!!!」


ぎゅう、と抱き締められ囁かれた言葉で新八は達した。
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