短編小説

□新年早々大騒動!?
1ページ/8ページ

地球、海鳴市。

「ランラン、ラーン!」

ヴィヴィオは今、かなりの上機嫌。

「ヴィヴィオ、嬉しそうだね」

「あい!」

なのはが尋ねると、元気に応える。

「二人とも寒くなったから風邪に気をつけてね」

「「はーい」」

今日は新年の最初の日。

なのはとヴィヴィオとユーノの三人は初詣に出かけている。

そして、なのはとヴィヴィオは桃子が用意した振り袖を着ている。

なのはは、雪のような白の生地に、桜の刺繍が施されている。

ヴィヴィオは、桜色の生地に、白兎の刺繍が施されたものだ。

やはりというか、当然というか、二人ともよく似合っていた。

初めてその姿を見たときユーノは顔を紅くしたほど。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ