novel

□マヨネーズかけご飯
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ネプ、武道、スクリューキッド、ケンダマンのギャグ。
ネプのキャラが酷いです。









ある昼食時。
完璧超人の四人も例外なく昼食をとっていた。




「武道、そこの醤油とってくれ」



そう言いネプチューンマンは武道の目の前にある醤油を指差した。
どうやら届かないようだ。




「…ん、これですか、ネプチューンマン様」



素直にとる武道。
ごつい体に小さな醤油瓶というミスマッチ。





「あぁ、有難う」



ネプチューンマンはそう言い、魚に醤油をかけた。




一連の会話をした後黙々と食べる二人。

会話は一切無い。食べるときは静かにするタイプらしい。



しかしそんな光景を見て一人の男は口を開いた。







「…首領、それはマヨネーズかけすぎじゃないですか」



彼の名はスクリューキッド。
完璧超人の下っ端だ。故にパシリによく使われる。






「…どこが」


「いや、これはどう見てもおかしいでしょうッ?!
なんかう●こみたいですよ。う●こ」



う●こ、う●こと連呼するスクリューキッド。
ご飯中はやめて下さい。




「…おまっ!ご飯中にやめろよな!」



今まで一言も喋らなかったケンダマンも遂にお怒りのようだ。
口に含んだ白米を撒き散らしながら、スクリューキッドに怒った。







「…あ、すまない。
しかしこれは突っ込まずにはいられないだろ」



そう言い、スクリューキッドが指差したのはネプチューンマンのご飯。

白米の上に尋常じゃない量のマヨネーズがとぐろ状にかかっている。
白米本来の味がしなさそうだ。






「?、何かおかしいか?」



さも当たり前の様に言うネプチューンマン。
小首を傾げ武道の方を見た。まさか自分に振られるとは思っていなかった武道、焦りつつも答えた。






「…………………普通、ですね…」



その間はなんだ。





「な?武道も普通だとさ。
スクリューキッド、お前がおかしいんじゃないのか」



何が"な?"だよ。






「しかし首領、それでは白米本来の味が…」



ここで負けては完璧超人の名が廃る、とばかりにスクリューキッドは反論した。
しかし、流石完璧超人の首領。ネプチューンマンも負けてはいなかった。





「それは、口の中で分解するから大丈夫だ」



何が大丈夫なのか全く分からない。







「それならかけなくても…」


「かけるから意味があるんだ。
スクリューキッドよ、この世に意味はないものは無いんだぞ」



何か知らんが、諭された。
スクリューキッドはそう思った。



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