短編

□空白の時間
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敵の野郎は雲雀にぶっ飛ばされて下でのびてる。雲雀の野郎…俺よりボロボロのくせに……そういうとこはやっぱむかつくな。

雲雀の奴、何こっちじっと見てんだ?………やべっ!!忘れるとこだった。桜クラ病の処方箋渡さねぇと!
「ほら、薬持ってきたから飲めよ…///」
「薬なんて飲まなくても僕は平気だよ…」
「っオイこらっ!!飲まなきゃ治らねーだろーがっ!!」
「ふ〜ん、じゃぁ君が飲ませてよ。口移しで」
「///何言ってんだ…//」
「できないの?咬み殺すよ…」
「……///分かったよ!口移しぐらいなんとも…//」
くそ!!何でコイツはこんなに我が儘なんだ
恥ずかしいけど、自分でいっちまったんだからやらないとな…
「目…つむれよ…///」
「なんで?僕に指図する気?咬み殺すよ…」
「…//恥ずかしくてできないだろうがッ!!さっさと目つむれ!!」
俺は桜クラ病の処方箋を口に入れて、雲雀に口付けた…
(…!!コイツ口開けねえし。薬飲む気あんのか!?)
(たまにはと思ったけど、やっぱり僕からしないとダメだね)
(!?コイツ舌入れてきやがった)
そのまま雲雀は俺から薬を絡めとっていった、と思ったら!コイツ薬飲んだのに離してくれねぇし
俺はそのまま雲雀と長い口付けをしてしまった///
「ハァ…ハァ…。てめぇ//何しやがんだ!!」
「何って?キス」
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