短編
□俺たちの関係
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“ピンポーン”
「おはようございます、十代目!!」
「あら、誰かしら…」
“カチャ”
「十代目のお母さん、おはようございます!十代目は部屋っすか?」
「獄寺君じゃない、ツー君!獄寺君来てるわよ」
「ん?獄寺く…あぁぁぁ!!」
しまった、忘れてた(汗)今日は獄寺君とデートの約束してたんだ!!
「ふ、大事な日に寝坊か」
「リボーン、いたなら起こしてくれよ!!知ってただろー?」
「ボスともあろうものが自分で起きれなくてどうする」
「だーかーら、それ関係ないって!!」
“コンコン”
「十代目いらっしゃいますか?」
「獄寺君!ちょっと待って、すぐいくから!」
「はい、分かりました!下いますね」
「早くしねーと、いっちまうぞ」
「焦らすなー!!」
俺に念願の恋人ができた。その相手は獄寺君だ。獄寺君は俺がピンチの時すぐ助けてくれる。自慢の恋人、だからこそ獄寺君は誰にも取られたくない!!
「リボーン、今日は絶対邪魔するなよ」
「邪魔なんかしねーよ」
「それ言って何回俺の邪魔したんだよ…んじゃ行ってきまーす」
こうして俺の一日がはじまった。