短編

□獄寺についての攻め達の会議
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「第一回、『獄寺君についての攻め達の会議』を、始めたいと思います!」
「ししし。王子も来てやったんだぜ?感謝しろよ?」
「いいから早く始めなよ」
「あの〜、十代目?これは一体?俺は何をすれば」
「あぁ、獄寺君は今は聞いてるだけでいいからよ。会議が終わったら、やってもらうことが出来るから。それまで俺らの会話でも聞いてて」
「はい。(て言っても、珍しいメンバーだな)」



「それじゃ、始めますか♪」
「遅いよ」
「王子待ちくたびれた〜」
「それでは、初めのお題はこちら!」



【獄寺隼人が一番似合うのは、何耳?】




「はぁ!?」

「う〜ん…いきなりマニアックな質問がきたね。」
「無難に猫耳じゃない?何か隼人って猫っぽいし」
「確かにそうですけど、俺の前では忠犬って感じですよ?ですから、犬耳じゃないですか?」

十代目…俺のこと忠犬なんて思ってたんですか

「ネズミとかは?隼人銀髪だから、似合うと思うぜ?」

ネズミて、それこそマニアックな…

「成る程。だったら、兎とかも似合うんじゃないですか?」
「確かにね。他に耳があるのは…」

それから三人でああだこうだと話し合っていた。俺は正直、ここにいる三人が恐かった。
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