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□敵わない
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いやいや、なんで、そう捉えるんだよ!
 
〔敵わない〕
 
 
 
 
「なー榛名ー、明日って部活ある?」
 
「…んー……。無い」
 
「そっか。じゃあ明日さー」
 
「ちょっ、準太!これ終わったら話せ!!今肝心な所だから!」
 
「………」
 
 
……なんでこいつは俺の部屋で、しかも俺のゲームを勝手に使ってるんだ?凄いハマっているし…。しかも、まだ俺がクリアしてない所まで行ってるし!ふざけんなよ!!
 
あー、落ち着け。俺。何イライラしてんだ。ゲームごときに。大人になれ!高瀬 準太!!
……よし、とりあえず再度話しかけてみるか。
 
 
「榛名ー。それで明日さ」
 
「あー!黙ってろって!!後少しだから!!」
 
 
はぁ!?今何て言った…!?“黙ってろ”だと……!?
 
俺は完璧にブチ切れ、その場にあった教科書を三冊程重ね、榛名の頭めがけて、おもいっきり投げた。
 
 
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