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□Halloween
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「なぁ準太、ヤろうぜ?」
「嫌」
こいつ絶対に激しくするし、次の日立てなくなるに違いない。こっちの身にもなれ!!
「じゃあ榛名」
「なんだよ」
「trick or treat」
榛名は少し黙り、俺がさっきあげた飴を口に含み、俺に舌に乗せた飴を見せて来た。
「取ってみろよ…」
榛名は黒い笑みを見せ、俺の腰に手を回した。
「……っ変態…!」
「ヒヒ、準太から言って来たんだから文句言われる筋合い無いぜー。ほら、早く」
「チッ…分かったよ…!」
俺は榛名の背中に手を回し、榛名の口内に舌を入れた。
「……ん…んんっ」
「…っ」
舌に飴が当たったが、中々舌に飴が乗らない。と言うよりも、榛名の舌が邪魔をしてくる。
乗ったと思うと榛名の舌が俺の舌を絡めて来るし…。俺の方も段々と頭がボーッとしてき、意識が遠くなって来た。
「ん…、ふっ……ふあ…っ、はぁっ…」
「はっ……」
やっと飴を舌に乗せ、榛名から離れた。
その時自分の口から、あふれた唾液が口の端に溢れた。
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