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□近付いて
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こいつ、どんな夢見てんだ!?“元希”なんてシてる時にしか言わねぇのに…。準太……エロくなったな…。
俺は準太の顔をまじまじと見つめた。
うあぁ…準太可愛いい…!こんなに無防備な準太を見るの…初めてだなぁ。
ってか、準太の頬柔らかそう。俺は準太の頬を指でつついてみた。
うわ!柔らけー!!準太の肌弾力性あるな〜。
 
それと準太、ますます綺麗になってねぇか?こりゃあ他の野郎も準太の事、やらしい目で見てるだろーな。でも準太は一生俺のだし!
つか、もう我慢の限界…。
これは準太が寝てるから悪いんだぞ!と、言う事で。
 
 
「いただきます…!」
 
 
俺は今からじっくりと準太を堪能します!俺は目を瞑り唇を近付けた。
 
ん。なんか…いつもと違う感触。違和感があり俺は目をそっと開けてみた。
あ、俺準太の頬にキスしてたのかー。しかも準太、目開けてるし。
 
え。準太…お……起きてる…。
準太は、ゆっくりと起き上がり、それはそれは素晴らしく良い笑顔で俺を見た。
 
 
「…何してんだよ」
 
「えっとー…その…不可抗力でして」
 
「っざけんな発情野郎がぁ!!」
 
 
準太は俺の顔面をグーで殴って来た。そして部屋から追い出されてしまった。
……俺の部屋なのに。くそ…準太、夜は覚えてろよ…!鳴かしてやるからな!!
 
 
 
 
(……実は寝たフリしてたなんて言えねぇ…)
 
 
 

 
 
→後書き
 
 
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