ネギま!小説
□守りたい、でも…
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この頃、敵に囲まれることが多くなりました。
「サギタ・マギカ、セリエス・フルグラーリス!!」
ドドン!!
「はあっ、はあっ」
「まだあんなにたくさんいるのか…、少し無料かも…」
僕がそう思った時…
「神鳴流奥義、百烈桜華斬!!」
ザザサザン!!
敵が一気に減っていく。
「せ、刹那さん!?」
「大丈夫ですか?ネギ先生?」
まるで、僕を見守っていていつでも助けてくれる。ような速さで僕の元へ来てくれた。
「先生、加勢します!」
「で、でも…刹那さんに迷惑がかかるんじゃ?」
「そんなことを言っている暇はありませんよ!今は目の前の敵を倒しましょう!」
いつも思う…、何故闘おうと決める。そして、いつでも僕を助けてくれる貴女はこんなにも凛々しいのか…。
「は、はい!」
僕はただ今は貴女の言葉に従うしかない…。
「「はああああ…!!」」
グギャアア…。
しばらくして、麻帆良学園に戻ってきた。
「刹那さん、すみません…。刹那さんまで巻き込んでしまって…」
「そんな…、謝らないで下さい」
僕は謝ることしかできなかった…。
「ですが…」