ネギま!小説
□幸せな時間を…
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「刹那さん、お誕生日おめでとうございます!」
僕は愛しい人に向かって走り、飛び付いて抱きしめた。
「ネギ先生!い、いきなりはやめて下さい。」
「いいじゃないですか、刹那さんの誕生日なんですから。」
頬を赤く染める彼女に僕は、プレゼントを渡した。
「あの…、これは?」
「髪留めです。刹那さんの髪を降ろした姿を毎日見たいので、…嫌ですか?」
「そんなことありませんよ。せっかくネギ先生が選んでくれたんですから。」
刹那さんは僕に向かって力強く答えた。
「刹那さん、明日から毎日髪を降ろして下さいね。それとも今からしますか?」
「あ、明日からでいいですから!楽しめにしていて下さいね。」
そうすると、僕たちは帰路に着いた。
これからも、貴女の誕生を祝えますように…
→あとがき