dream
□小話
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※この話は会話文のみとなります。
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「大石」
「ん?どうした?」
「私ね、魔法にかかってるんだ」
「魔法?」
「うん」
「どんな?」
「それはね、大石が素敵で、かっこよくて、きらきらしてて、大石のことを考えると胸が苦しいくて、愛しく思える魔法」
「え……?」
「私、どうしたらいいかな?」
「うーん……そうだなぁ。俺と、付き合ってみるっていうのはどう?」
「大石、と?」
「そうしたら、俺も君と同じ魔法にかかるよ」
「同じ魔法に?」
「そう。恋、って魔法にね」
END
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