3
□その他
5ページ/11ページ
(相互感謝!)
ガラリと窓が開く音がした
それと同時にまだ柔らかな日差しと少し冷たさを含んだ空気が部屋に入ってくる
「いつまで寝てるんですか、起きて下さい兄さん」
俺が深々と被っていた布団は豪快にはぎ取られた
ちゃんと目の覚めてない俺に「今日早く起きないといけないんでしょう?」と言ういもちゃん
(そう言えば今日早く起こしてって頼んだんだっけ・・・)
よし、脳みそ覚醒
「う〜ん」
軽く伸びをする。窓から入ってくる風が当たって気持ち良いい
「もうすぐご飯出来ますからね」
そう言っていもちゃんは朝ご飯の仕度に戻りに部屋を出ようとする
「あ、待っていもちゃん」
「なんですか?」
もうちょっとこの部屋で一緒に居たくて引き止めてみたけど、いい口実が出てこなくて、
「お、おはよう」
なんて今更な言葉が出てきた
でもいもちゃんは今更な言葉に一瞬キョトンとしてから
「おはようございます兄さん」
と笑って言った
そのままいもちゃんが出ていった後俺は1人ベットの上で悶えていた
(あの笑顔反則だろ)
すっごい可愛いかった。昔の、まだいもちゃんが俺を『お兄ちゃん』って呼んでくれてた時と変らないあの笑顔
(俺の心の中だけで永久保存決定!)
「飯出来るまでもうちょっと寝よう」
もしかしたらまた、いもちゃんが起こしてくれるかもしれない。
---------------
とーた様へ
頼まれもしないのにお礼文書いちゃってすいません;
とーた様宅の兄弟パロを元にさせて頂きました^^*
キリリクのオマケと思って下さい
閻妹・・・うん、アリ!