突発的妄想話【詩】
□淡恋物語
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《これは恋?それとも…》
日常が大きく感じていた頃の話
昼下がり
静寂の中に少女が一人
少女は己が孤独であることに気付かないぐらい寂しさを抱えて………独りぼっち
独りの少女は
一人の少年に救われる
遠い昔
幼い2人が共に過ごした記憶は
今も少年には残っているのだろうか?
今は確かめることが出来ないけれど……
私は今も少年との再会を願っている
月日が経ち少女が大人になっても
彼女は少年を忘れない
少年の面影を追っている
ねぇ
それは
恋と呼んでもいいのかしら…?
それとも…
醜い執着なのかしら…?