世は平成 地は東
物の怪が人の世を侵す−−−
家族を亡くした高校生
鈴木 十夜(トオヤ)は、母方の実家に引き取られる。
そこで出逢うは、黒曜石の彩をした少年。
少年を蝕む黒龍の呪いを巡り、遥かなる刻を越え
物の怪と陰陽師の争いが再び始まる
「オレは、絶対にお前の手を離さない!」
「数の名の定めなど関係ない…お前は俺の、許婚だ」
差し伸べられる掌は、導きの灯か…
今、汝の命の旋律が紡がれる−−−
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