2011
□お年玉を催促しよう
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「て訳で!
あけましておめでとうございます!
Hey☆お年玉プリーズ!うん!!」
「おいデイダラ、正月早々に欲丸出しにするんじゃねえよ」
「そういう旦那こそ!ちゃっかり手だしてんじゃん!!ガッツリ両手出してんじゃん!!うん!」
「おうおう、やっぱ正月って言ったら!」
「金に決まってるだろう。
そろそろ予算も厳しいのだ。ふところを潤わせて頂こうか」
「お年玉くれなきゃ儀式しちゃうゾ☆」
「やめろ飛段。正月早々悪夢を見せるな…」
「なっ!悪夢とは失礼な!!つーかマジで具合悪くなってんじゃねーよ!!」
「年玉でちょっと良い団子を買おう」
「それは良いですねイタチさん
そろそろ木の葉の団子も美味しくなりそうな季節ですものね」
「…木の葉の団子は、いつ食べても美味いものだ」
「そ、そうですねイタチさん。なはは、(今さり気無く天照の準備をしていたような…)」
「さあ、早くお年玉渡しなさい」
「そーですよー!これがないと年明けてない感じがしますよー!!」
「新シイ…デジカメ」
「お年玉で買うんだよね」
『お!と!し!だ!ま!』
「ちょ、待ってよ…何で皆して俺にだけお年玉求めんのさ」
「あんたが暁を代表するリーダーだからじゃない」
「こういう時だけリーダー任されるの嫌なんだけど!」
「こういう時だけリーダー逃げるのも嫌なんだけど!うん!」
「……か、角都!」
「さっきも言っただろう
予算が厳しいのだ」
「…!、俺よりもサソリや角都の方が年上なんだぞ!」
「あー、そーやって人任せするんだー。へーえ。」
「ちょ、サソリさんそういう目しないで!飛段もさり気無く儀式の準備とかしないでよ!お年玉あげる前に死んじゃうよ!!」
「渡ス気ニナッタノカ」
「え…?」
「やったー!お年玉!うーん!」
「さっさとよこせ!」
「今のは渡す前提だったナ☆」
「5桁以上じゃないと受け付けないからな」
「なんで俺ばっかり!!」
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お年玉ないと新年じゃない!