Lonely Night

□Lonely Night
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だから 負けない!!




「マリオ、ここは私とマリオで行きましょう」


「オーイエス!」


「がんばれよ!マリオ!!」


「オーケー!」




『何人で来たってボクには勝てないよ!!うしゃしゃしゃしゃしゃ!!!』




そう、お前はボクには勝てない
お前はお前と戦うんだ





ボクがマリオだ






『うしゃしゃしゃしゃしゃ!!!』



大きな煙をモクモクとあげてみれば
あら不思議!

ボクはマリオに変身できましたー!
…て言ってもコイツの能力が高いから姿形は真似できなくて影になっちゃってるけどね

ハンマーやジャンプとか言った技はコピー出来たみたいだけど、ねえ
マリオって言ったらマリオなんだけど…やっぱり紫の塊…かなあ?




「あんた!何がしたいのよ!!」



『何って、ボクはマリオになるのさ』


「そんなのゴンザレスじゃない!!ただの紫の塊だろー!!」


『ええい!うるさい!!細かい所は気にするな!お前も男ならスルーしなさい!』


「なんだコイツ!」


『さて、』




ランペルはマリオの仲間たちを眺めはじめて小さく呟いた。
だが、チビヨッシーは いかくしてノコタロウは怯えながらも目をキリッとさせて
クラウダは気付かずにマリオをじっと見つめていた。




『こんな奴らを連れまわさなきゃなんないのか』



「…さっきっから何を言ってるのよアイツ…マリオ、先制攻撃しちゃいましょう!!」


「オーイエス!」





そうだなー、使えそうなのは
……うーん、どれも平均並みって感じで どっこいどっこいだなあ、
あの煙の奴はトゲ相手に何も出来無さそうだし、でもチビヨッシーならトゲ相手にも出来そうだな




「よそ見してられるのも今のうちよ!!」


『おっと!』



クリスチーヌが先制攻撃、というわけで ずつきを繰り出したが様子見程度だった為、ランペルがよけた所で上手く着地をした。



『マリオ、お前も攻撃してこいよ』


「イエス!」



ガスン!とハンマーが決まってランペルはダメージを受けた。
自分から攻撃してこい、と言った割にはモロにダメージを受けていて痛そうにしていた。



「な、なんなのコイツ」


「安心しろクリスチーヌ、オレが思うにМなんだと思う」


『おまえ!そこのチビヨッシー!!生まれてきたばかりと聞いたが口は達者だな!!ボクはМとかそんなんじゃない!!』


「あ?違うのかよ?」


『当り前だ!!』


「フーン、だそうだマリオ!МじゃないらしいけどМっぽいから攻撃してやれ!!」


「イエス!」


『なんなんだコイツら!!』






「……アホらし」





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最後のはクリスチーヌです






 

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