ぽけもん

□いつも見掛ける君




学パロ的なもの(^p^)
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授業なんて聞いてらんない、なんて考えて外を眺めていればたまに面白いものが見れる。
でも毎日って訳じゃないんけどな、
今日はアイツ、居るかなー


「あ、あの子」


校門の方に目を向けてみれば最近見かける遅刻魔さん。
赤い髪をしていて長いし、でも決して女の子って間違える事はないんだよな、うん
でも何年生なのか分からないんだよな
購買とかにも全然来ないし学校とかでも会わないから多分てか絶対あっちはオレの事を知らないね、うーん何だか切ないな
こんなにオレは名前も知らない人の事ばっか
考えてんのに、これっぽっちもあっちはオレの事知らんのよね、はあ。
でもこうして窓から見れるのって少し幸せな気分になれるね!まあ、出来るものなら見かけた時にオレから話しかけてみようかね


「…ゴールド!」

「んだよ、クリス
オレはいま幸せに浸ってる最中なんだよ!」

「ばっかじゃないの!!
あんたこの難しい問題、先生にあてられてるのよ!」

「……えっ!
ちょ、クリス教えてよ!」

「こんな難しいの、私でも分からないわよ!」

「そんな、クリスが分からないのなんてオレに出来る訳ないだろ!」

「…砕けてきなさい」

「うええ…」


『ゴールド!はやく答えろ!』

「わっかんねーよー!!」



コツ、コツ


「あ、階段のぼる音…」


ひょっとしたらあの遅刻魔か?
もしそうだったら、この階よりも上だから、1年生か!


「ちょ、ちょっと保健室いってk『ゴールド!!』


…やっぱシジマ先生の授業からは抜け出せなかったな。
まあ、よくあるこったな!
次の機会に話しかけてやるか!とりあえずマジで1年かもしれないし、あとで昼休みにでも行ってくっかな!





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学パロ的な(^p^)
書けたら続き書く(^^o)


 

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