二次小説
□日常って...?
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ツナはその日、思いのほか早く起きてしまった。
時計を見るといつもより30分も起きるのが早い。
そしてツナは感じていた。
...異常なほど嫌な予感を...。
―日常って...?―
「なぁ、リボーン。その、学校休みたいんだけど...」
ツナはどうしてもこの嫌な予感が離れないため、学校に行きたくなかった。
そしてリボーンに何とか休みたいと申し出たのだが。
「何言ってんだ。今日はお前の苦手な数学の授業があんだろーが。絶対に行け」
「う”っ」
玉砕。
こうしてツナは嫌々学校に行くこととなってしまった。
嫌な予感がものっっっっすごく胸によぎりながら。
「あ、おはようございます、十代目!」
「よ、ツナ!今日は遅かったのな!」
うん...。と元気なく返事をすると二人はあわてた様に心配してくれたけど...
嫌な予感がするだけで実際何も起きていないのでオレは何とも言えなかった。
そして一時間目が始まった。
その間ツナはとてつもなく不安にかられていたのだが、
時間はいつも通りに過ぎていった。
そしてツナが安心したその時だった。
...突然波乱はやってきた。