二次小説

□闇よりも暗く、光よりも明るい君だから
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初めて天国と出会ったのは、中学1年の頃だった。
今とは違って知的な顔をしていた彼は、
中学2年の時には生徒会長に抜擢されていた。

誰にも愛想がよく誰にでも優しい

それが猿野天国のイメージとなっていた。

皆は、彼が大好きだった。
誰にも優しい、大人でカッコいい彼が。
...オレは天国が嫌いだったけど。
あの時のオレは思ってもみなかっただろう。
これから天国と仲良くなるなんて。



―アレは、中学2年の初めのころだった。
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