黒
□君は理性を壊す鍵
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もう 誰も愛さない
心を開かない
そう 決めたのに
どうして君は…
こんなに
私の中に 入ってくる…
いつからだろう
君の中で生きる"彼"ではなく
"君"を見るようになったのは…
"気まぐれ"が…
"本当"になった日
それは 突然…
何の前触れもなく
嵐のように…
私を乱れさせ…
理性を閉じ込める檻から解き放つ…
早く
壊して…
私を縛る…
理性の鍵を…
自分では 壊す事は
できないから…
私を…
私のすべてを…
壊せば良い…
私を動かす鍵を…
握っているのは
君だけ。
乱れる心
溢れ出す想い
どうか…
教えて…
君にだけ起こる…
この感情の…
正体を…
君だけが知っている…
本当の私を…
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