はりぽた小説

□mistake(英語版)
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“My name is Harry Potter.”
“Hello, Harry Potter. My name is Tom Riddle.”
“Do you know anything about the Chamber of Secrets?”
“Yes.”
“Can you tell me?”
“No.”








mistake  in English









“But I can show you.”
“?”
“I can take you inside my memory of the night I caught him fifty years ago.”
“…………..”
“Let me show you”



“OK”




 The light covered around….







 ハリーは、立っていた。
 ここは・・・。
 あたりを見回してみて、気づく。
 ここは、ホグワーツ。
 見回したついでに、自分のほかにそこに立っている青年を見つけた。
 ネクタイは緑と銀。ローブには蛇の紋章。
「・・・トム?トム・リドル?」
 彼はどこかへ急いでいるようだった。
 どこへ?
 呼びかけても答えてくれない。
 それに、ここは記憶の中だと言った。
 ハリーの存在は、あってなきようなものなのだろう。
 ハリーは、急ぎ歩いていくトム(と思わしき生徒)を追った。
 トムは歩いていく。
 ここはどこだろう?
 2階だろうか?
 トムは、どこに行くんだろう。
 ふと、トムが止まった。
「?」
 ここは・・・もしかして、秘密の部屋を開けた犯人が、ここに・・・?!
 そしてそこは。
『GIRLS’ BATH ROOM』
 女子トイレ。
 ここに、何か用なんだろうか?
 トムは、顎に手を当て考えているようだ。
 もしかして、犯人は女?!
 トムが、小さくつぶやいた。
「・・・・どうしよう・・・・・いや、でもな・・・誰か入ってきたら困るしな・・・・」
 ・・・・・・・・・・・はい?
 ぴきっと固まるハリーをよそに、トムはつぶやき続ける。
「・・・・だけど・・・夜中に来るにしても危険が多すぎるし・・・いや、でもな、ここだけじゃないしなぁ女子トイレは・・・どうしようかな・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・女子トイレは、ここだけじゃない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうしよう?

 ハリーは混乱してきた。
 何だ、コレは。
 スリザリンの継承者を捕まえたシーンを見せてくれるのではないのか。
 これではただの変態ではないか。
 トムは女子トイレのドアノブに手をかけ・・・・そしてまた引っ込めた。
「・・・・どうしよう・・・誰かきたら困るしな・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんだ、これは。
これではただの変態の冒険ではないか。
ハリーはため息をついた。すると、世界が不意に白の世界につつまれ、ガクンと体が前につんのめった。
「?!」
あたりを慌てて見渡せば、そこは見慣れた寮で、目の前の机には日記が一冊。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
お、驚くべきなんだろう、この魔法は。
50年経ってもその効力がいまだ消えない魔法。
これを作ったのが16歳だったというのもまた驚くべきだが。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
沈黙しか出てこない。
ていうか、何だったの、今の。
 とりあえず、驚いておくべきだろうか。
「・・・・・・・わ、わーお・・・・・・」
 すると、日記に一人でに文字が浮き上がってきた。
“It was wrong!! I made mistake!! Wait! Wait a minute!! Hey, Harry? Are you here? Hey, Harry? Please say – no, write something!! Hey, Harry? Harry?! It was mistake!! Not true!!! Please say somet-----“
 バタン。

 ハリーは日記を閉じた。
 なんか、かなり焦っていたようだが、今日はもう疲れた。
 明日、また開いてみよう。
 もしかしたら、夢だったのかもしれないし。

 ハリーは悪夢を振り払うように、ベッドにもぐりこんだ。






fin...
まちがえちゃったーwみたいな。本人そんなんじゃすみませんが。かなり焦ってますね。
うちの継承者はどっか抜けてます(えー

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