私立彰明学園高等部

□私立彰明学園高等部
5ページ/14ページ



両親が無くなって一週間



俺は叔母の家に泊まっていた。


叔母は母が嫌いだったようで母親似の俺をこき使った。

この一週間食事、洗濯、掃除など家事はすべて押し付けられた。


できなければ叩かれ食事を抜かれた。


そんな漫画のような生活を一週間続けてきた。

悲しくて、夜一人で泣いていた。

声を殺し、叔母の家族に聞こえないように泣いた。



.
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ