おすすめゲーム

□LIVE A LIVE
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西部編の主人公、サンダウン・キッドはすげえお気に入り。すげえ好き。もう大好き愛してる。
サンダウンになら撃たれてもいい。

一番怖いのはSF編。何が怖いって、人が死ぬ。
昼メロ的な展開になる。BGM緊迫感ありすぎ。
宇宙で捕まえた怪物が追っかけてくる。怖い。

一番悲しいのは中世編。
これをプレイして人生観がガラリと変わった。

姫を助けに魔王山に出掛けたオルステッドと親友の魔術師ストレイボウ、元勇者のハッシュとその友人の魔術師ウラヌス

魔王倒したけど、どうやら本物の魔王ではないらしい。元勇者のハッシュは病に鞭打ったせいで死亡

魔王山に地震が起こり、親友ストレイボウが落盤で消息不明

ウラヌスと城に戻り報告、夜中、寝てると親友の亡霊のようなものが現れ、それを追いかけると玉座に魔王の姿が

魔王やっつけたと思ったら死体が王様の姿になった

王様殺した罪で魔王呼ばわりされ、ウラヌスと一緒に牢獄に入れられる

ウラヌスは「こんな状態になっても人を信じろ、姫はお前が来ると信じている」
と牢屋の鍵を魔法で開け、オルステッドを逃がす。

魔王山に登ったら、死んだと思われた親友、ストレイボウが現れた

ストレイボウはオルステッドにずっと劣等感を抱いていて、わざと自分が死んだと思わせてオルステッドに王様殺しをさせたらしい。
そんなストレイボウの名台詞
「ふふふ・・・ははは・・・ヒャアーヒャッヒャアアア!」
「面白ぇほど簡単に引っかかったぜ!ハッシュのじじいもおっ死んだ後だったしな!」
(中略)
「地獄でわび続けろオルステッドーーーーー!」

戦闘に勝つと姫が現れるが、姫はストレイボウに同情し、オルステッドに
「どうしてきてくれなかったの、この人(ストレイボウ)は来てくれたのに!あなたはあなたの影で苦しんでたこの人の気持ちなんて分からないわ!」
とこんな感じのことを言い、持っていたナイフで自害。

オルステッド、親友に裏切られ、愛する姫にも裏切られ、絶望する

ここでオルステッドは膝をつき喋りだす。
「私にはもう何も残されてはいない…
帰る場所も、愛する人も、信じる者さえも…
魔王など…どこにもいはしなかった…
ならばこの私が魔王となり
自分勝手な人間達にその愚かさを教えてやる…
私は今よりオルステッドなどではない…
我が名は魔王オディオ…! 」

ここでエンドロールが流れます。
せつねぇ。

ついでにこの中世編は劇団四季か宝塚のどっちかで上演されてるそうだ。

あと「オディオ」は憎悪という英単語を少しもじったものみたい。
つづり忘れたけど。

あまりにも自分の世界に入りすぎたなぁ。
けど、これは本当に名作。
スーファミある人はぜひともやってもらいたい。

・・・え?
「そんな名作言ってるけど、なんでそんなに知名度低いの?」だって?

発売日がファイナルファンタジーVIとフロントミッションという人気作に挟まれたから目立たなくなったんだよ!

おのれファイナルファンタジーとフロントミッション!!
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