□†機械龍への復讐† 第2話...真実
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第2話...真実

俺等は人間じゃ無いって事をいきなり言われた。

いきなり言われて 俺は頭がおかしくなった

「お前...何言ってんだよ!俺が人間じゃないって...どういうことだ!?」

「実は君が倒れている間 ちょいと調べさせてもらったよ」

調べた...こいつ一体何を!?

「俺と君は全く同じの種類...けど一族が違うね」

「一族...? さっきから意味がわからねぇぞ!詳しく話せ!」

俺は立ち上がり 奴を睨んだ

「まぁそうあせるな...詳しく話そう。君はあの時ジャルガの森に機を失っていた...

まず俺がおかしいと思ったところが1点 それは体だ。」

「かっ....体!?」

「そう 体だ。通常の人間じゃぁ
はっきり言うが あんな体はしてない そもそも君に電撃が纏っていた...とでも言おうか」

電撃.....

「それに倒れているのに 何の傷も見当たらなく 血も見当たらない
これが人間とでも?」

「そんな...でもそれで何故人間じゃないって言い切れるんだよ!」

「それは簡単。俺も同じだからさ」

何!?

「簡単にまとめよう 俺たちは
龍人と言われる特殊な種族だ」

「りゅ...龍人!?」

「そう 龍人。俺の推測だとお前の体の電撃はおそらく テラゾイドの能力だと思う

お前の体が1部機械化していたからな...」

テラゾイド...なんだそいつ..全く記憶にないぞ!?

「俺の体が機械化...嘘だろ...」

「嘘じゃないぞ?まぁまだお前は龍人化するコントロールが出来ていないからな 信用固いかもしれないが まぁ証拠を見せてやるよ」

そうすると 奴は両手の拳を固め力を入れる体制に入った

「うぉおおおおお!」

ギュォォオオオオオオオン!!!

奴のまわりを赤いオーラが包み長い角が2本生えた

「これはまだ完全体じゃない。意識もしっかりしているさ」

「んな...なんだこいつ。。。」

「そんな驚かなくていいよ。お前は俺以上の能力を持っているんだから...」

「え?」

俺は驚いた こんな奴以上の能力を俺が持っているだなんて 全然あり得ないと思ったから...

「それじゃぁ 俺が攻撃するから
そのままじっとしていてね」

「ちょ...ええっ!?」

「いくよ」

グォオオン!!! 凄いスピードで攻撃にかかってくる。だけど避けちゃダメだって...

「おぉぉぉぉらぁあ!」

ドゴォオオオオオオン!! 奴の強烈なパンチが俺に直撃した...?

「....えっ!?」

俺は驚いた 完全に無傷であり
右腕が自然とガードに入っていたから...

「ふふふ...これで分かっただろ?お前は龍人なんだ。お前の体に流れている龍人の血が反射的に俺の攻撃を防御したんだ」

「そんな...でも俺が何故龍人に!?」

「さぁ?そこまでは知らないなぁ?とりあえずここから近い 瑠璃の女神でも行って見るか?何か手がかりがありそうかも」

「あぁ....うん」

俺等はこのまま瑠璃の洞窟に向かっていった でもまさか俺が龍人だなんて...

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