Novel = short=
□◇僕と貴方を繋ぐもの
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「あれ?…いないのかな…」
学校帰りに洸の家に寄ってみたが、どうやら外出中らしかった。
ドアを叩いても返事がなく、賢吾が試しにノブを回してみると簡単に開いた。
(相変わらずだなぁ…)
確かに洸の自宅は特殊で、自分達以外に知られてはいないと思うが、それにしても鍵の一つぐらいは掛けておいた方が良いのではと思う。
賢吾は苦笑しながら室内に入り、適当なソファーに腰掛けて家主の帰宅を待つことにした。
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