ショート2
□夜叫鳥
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それは私の罪だと彼らは言った。
暗い部屋、モニタ越しの断罪者たち。
彼らは淡々と私の罪状を告げていく。
難しい話を難しい言葉で説明され、学の無い私には理解が追い付かない。だが、最後に言い渡された言葉だけはなんとか分かった。
償え。
有を有へ、無は無へ。
それが唯一私に与えられた道なのだと、彼らは言った。
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