短編小説3
□小話
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『鼻歌』
部屋の中に流れる曖昧な音楽。
「鼻歌うざいよ」
「フラれたんだろ」
「泣けないでしょ」
「泣けよ」
部屋の中の、不協和音。
あいつの鼻歌。
私の泣き声。
「へたくそ」
END.
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森のフォーラムでの『文章修行』というスレッドに投下したもの。
70字以内かそれ前後、という縛りのはずが……あはは、難しいですね。
長くなりすぎるのが今後の課題。
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