裏
□愛
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「恋人の可愛い所は?」
始まりはその一言だった。
愛
雲雀side
何?いきなり、そんなことを聞いて…、くだらない。
「…じゃあ、一人ずつ言って下さい!…恭弥!」
綱吉は笑顔で言った。
あ、ちなみに僕の恋人は骸なんだ。
「…さあ、雲雀君、言って下さい!僕の好きな所を、さあ早く!!」
「…かっこよくて、優しい?所…かな?」
あー、問題発言だな。
草食動物たちの前で…。恥ずかしい。
「…へぇ〜、凄い!」
「やるじゃねえか。」
「良かったじゃん!」
「羨ましい。」
「極限プンスカだぞ。」
「…。」
皆言いたいほうだい。
ちなみに最後の人は呆れた顔で僕を見ていた。
…睨まれているのは、気のせいかな?
「…じゃあ、次は…獄寺君だねー!」
「お…俺ですか?」
獄寺隼人…あとは任せたよ。
雲雀side終わり