short novel
□銀色の繋がり
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●翌日●
〜朝〜
謙也:白石、おはよーさん!
白石:ああ、おはよう。
謙也:そんで誕生日おm……
財前:部長、おはようございます。んで、誕生日おめでとうございます。
謙也:!?(白石に1番最初におめでとう言おう思うてたんに!)
財前:(ふっ………勝った)
(鼻で笑う)
謙也:〜〜〜!
白石:おはよう財前。おおきに。
謙也:誕生日おめでとう白石!!(半泣き)
白石:お…おおきに………
財前:謙也さん、その顔やめてもらえません?朝から気分悪なりますわ。
謙也:ぐおぉおおおお!
白石:んな事しとると遅れるでぇ。
財前:ほら行きますよ〜浪速のアホスターさん。
謙也:…………も、ええわ。
〜放課後〜
in 教室
謙也:白石ぃ!俺先に部活行ってんで〜!
白石:はいはい。俺もあとから行くから。
●部室前●
(白石が歩いて来るのを確認)
謙也:あ!来たで!
白石:?何やねん。
謙也:早う来てや!
(白石の手を引っ張る)
白石:???
(部室に入る)
ぱんぱんぱーんっ!
(クラッカー)
白石:っ!!
全員:白石(部長/蔵リン)、誕生日おめでとう(ございます)!!
遠山:白石ぃーーーー!!おめでとさーーーーん!!
(白石に抱き着く)
白石:うおっ!
小春:これはあたしからvV愛溢れるチーズケーキよんvV
一氏:これは俺からや!
白石:え?え?
小石:みんなで部室飾り付けしてみたんや。今日は白石の誕生日やからな。
白石:みんな………これ、わざわざやってくれたんか?
財前:やって、今日は白石部長がこの世に生まれてきた大切な日やないですか。
白石:財前………
石田:白石はんにはいつもお世話になってましたしな。ほんの御礼のようになってしまったが………これ、わしからのプレゼントや。(誕生石のブレスレットを渡す)
白石:銀………
謙也:部活前に急いで飾り付けしたからちょお雑に見えるかもしれんけど。
白石:謙也も………
千歳:みんな白石のために頑張ってくれたと。
白石:…………ありがとうな。